
WEB制作費用についてお見積を提出するといつもお客さんから「高いね。」「安いね。」
と返答はまちまち。今では無料でも作れるWEBサイト(ホームページ)を作れる時代です。無料で作れる部分もありますが、WEB制作会社に頼んだ時に掛かるのは基本的にかかるのは人件費。
ゼロから作った時の内訳について考えてみました。
ページコンテンツ
サイト制作時に発生する費用
ざっくりいくとこんな感じです。
細かく分けると色々ありますが、一般的な項目になります。
各項目、原価として必要なものは人件費となります。
- ディレクション費
- デザイン制作費
- TOPページコーディング費
- その他ページコーディング費
- プログラム構築費
- ブラウザチェック費
よくあるWEB制作費見積
会社によって異なることはあるかと思いますが、下記なようなものが多いです。
コーディング費は、TOPページとその他ページと異なり工数が通常よりことなるため、金額は高くなります。
プログラム構築費は、システムによって異なりますが、ブログ更新システム(WordPress)で各ページ簡単な更新ができるイメージです。
想定しているホームページのご要望
- パソコン・タブレット・スマートフォン対応
- 10ページぐらいのホームページ
- オリジナルデザイン
- ホームページを更新できるシステムが欲しい
見積イメージ
項目 | 項目 | 単価 | 計 |
---|---|---|---|
ディレクション費 | 8日 | 40,000円 | 320,000円 |
デザイン制作費 | 6日 | 40,000円 | 240,000円 |
TOPページコーディング費 | 1 P | 40,000円 | 40,000円 |
その他ページコーディング費 | 10 P | 20,000円 | 200,000円 |
プログラム構築費 | 3日 | 40,000円 | 120,000円 |
ブラウザチェック費 | 2日 | 40,000円 | 80,000円 |
合計 | 1,000,000円 |
見積項目のご説明
ディレクション費
ディレクション費は、ディレクターの稼働する費用になります。
制作をおこなう際には、ヒアリング、提案書の作成などいろいろな作業があり、制作のはじめから公開まで担当します。
箇条書きにすると・・・・。
- 打ち合わせ(ヒアリング)
- 資料の作成
- コンセプト設計
- 仕様のまとめ
- 制作進行管理(デザイナー、コーダー、プログラマーへの指示)
一番値引きされやすい部分ですが、品質の管理など需要な部分です。
デザイン制作費
ホームページをデザインする費用になります。
- UI/UX設計・画面設計書の作成
- ベース(トップ)デザインの制作
- 下層デザインの制作
- ロゴの制作
- イラストの作成
コーディング費
デザインをしただけではホームページの構築となりません。
クリックできるようにするにはコーディングという作業が必要になります。
- システム設計
- HTMLマークアップの実装
- CSS実装
- JavaScript実装
プログラム構築費
プログラム設計・開発必要となります。更新プログラムなど、お客さんが頻繁に使うものについては、
更新のしやすさなども考慮して開発を行います。
- システム設計
- HTMLマークアップの実装
- CSS実装
- JavaScript実装
ブラウザチェック費
構築が完了したタイミングで、ブラウザチェックを行います。制作したWebサイトが正常に動いているか確認します。
ブラウザチェック完了後、納品の流れになります。
まとめ
今回ざっくりと書き出しましたが、
改めて書き出すとものすごい項目になりますね。
作業的にはもっと細かな項目がありますが、ご参考にいただければと思います。